08年春 『たまご』
07年春 『襲〜かさね〜』 / 07年夏 お味見公演『ミナモ、』
06年春 『五穀米』
05年秋 『くるみ』 / 05年春 お味見公演『ニンギョ、』
04年春 『ミルフィーユ*de noir』
03年秋 『ラズベリー』 / 03年春 『チョコレート』
01年春 『檸檬』 / 01年冬 『ART*MiX』


2008.3.21(fri)~23(sun)  於ウエストエンドスタジオ

春公演
たまご』 >>稽古場日記

CAST*

ムク ネリ キナリ   ワタ マユ コナ ウノハナ チガヤ   ギン
MiSAKi にしだ◎みき 田辺 聖尚 市森 正洋 Ron ニシハラフミコ 木全 章洋 奥田 晃平 筒井 裕雅

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*雪本俊哉 照明デザイン*Jimmy 照明オペ*大室恵美 音響*前田規寛 チラシ画*相澤ななほ ツクリモノ*水乃ほとり
       制作*きしだ美似 制作補*りんこ 水崎蘭 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*ゲキダン◎エンゲキブ/シリアルナンバーズTHE SCAR−FACEエクスアドメディア/
深沢亜企/西田真樹/蒲池沙織/藤浦由佳/山下りさ/泉田直美/武田正美/山口小夜子/乾友子/保坂麻衣子(衣裳協力)/宇原智茂森宏之 (敬称略)


2007.8.24(fri)~26(sun)  於スタジオあくとれ

お味見公演
ミナモ、』 >>稽古場日記  >>感想掲示板

CAST*

ヨビ サソイ   ウズ 渦
島の住人
ユゲ 汽
島の住人
オキ 沖
島の住人
ナダ 灘
島の住人
ソゾロ 漫
都会の人
  ミギワ 汀
都会の人
りんこ ニシハラフミコ 木全 章洋 羽賀 亮洋 石井 諭 原 裕香
劇団6番シード
大内 健嗣 東 季理
開.A.E

STAFF*作・演出・他*MiSAKi 舞台監督*雪本俊哉 照明*大室恵美(皆REEWAY) 音響*井出三知夫(La Sens) チラシ画*相澤ななほ 制作補*副島菜美・乾友子 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*潟Wャパンアクションエンタープライズ(J.A.E)  劇団6番シード  THE SCAR−FACE  中西由紀  (敬称略)

広く地表を統べるもの
人の血潮と同じもの

ワダツミズは人を生み
アマツミズは人を生かす

そぼふる雨の冷たさは
人を冷やして 草を生む

当たり前に在ったもの

人の内なるワダツミズ
流して得たる 人の糧

マコトノミズの源を
生かし守るは人の任

ワダツミズに囲われて
アマツミズに生かされる


子どもの頃から、夏といえば舞台の上におりました。
おかげで「娯楽」に携わりながら、
自分の娯楽に興味を示さない、
ひけらかして余りあるほどの
引きこもり体質なニンゲンが出来上がりました。
しかしながら、それでも南の島には憧れを感じます。
小さなコミュニティ、
みんなが協力し合って、
気候や海や空といった自然と同じように
大らかに生きてゆく。
そして同時に、その厳しい自然と戦ってもきた。
今ある大凡すべてのものは、
今より過去、
先人たちの積み重ねによって得られた結果。
学問や技術の発展然り、経験則然り、
自身の今現在が足場とし、
それを形成をするものは
今より過去から得られたもの。

早いもので、前回のお味見公演「ニンギョ、」から
2年余りが過ぎました。
ワークショップを始めて3年になります。
当時と比べ、
変わったところは変わったし、
変わらないところは相も変わらないままであります。
それでも彼らは進化を望み、成長を続け、
今現在という結果を得るに到りました。
この先も、
彼らが自ら望む限り、進化と成長を遂げ、時に怠惰に、
時に精力的に変化し続けていくのだと思います。
変化は前なるものを踏みしめ踏み越えた先にあると、
浅はかにも仮定させて頂けるのであれば、
このたびの物語は、
そんな当たり前のことに目を向けた、
ただそれだけのお話です。
中と外、前と今。そしてこれから。

暑い夏。
青と白のコントラスト。
青い海に白い砂浜、
青い空に飛び交う白球、
青い目に白い肌。
色の白い引きこもり体質が抱くそんな軽薄な妄想を、
夏休みのしっぽを感じる八月末、
お付き合い頂ければ幸いです。

笑いあり、涙なし、誠実一辺倒の生ぬるい1時間半。
暑さとたたかいぬくお身体、
どうぞぐったりと力を抜いて、半笑いで御覧下さい。

MiSAKi


2007.2.23(fri)~25(sun)  於ウエストエンドスタジオ

2月の恋祭り
〜かさね〜』 >>稽古場日記  >>感想掲示板

CAST*

シノ モエギ   スオウ
+妄想の住人
ハナダ
+妄想の住人
モウコ
=妄想の住人
ソウコ
=妄想の住人
モソコ
=妄想の住人
  ユキ ハル
市森 正洋
シリアルナンバーズ
りんこ 羽賀 亮洋 木全 章洋 乾 友子 ニシハラフミコ 森下 菜美 土屋 兼久
劇団6番シード
MiSAKi

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*雪本俊哉 照明*渡辺雪絵(鰍bAT) 音響*前田規寛 チラシ画・絵*相澤ななほ 制作補*遠山葉月 森下菜美 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*劇団6番シード シリアルナンバーズ  THE SCAR−FACE  中西由紀  森宏之  にしだみき  菅野さおり  山下りさ  (敬称略)


2006.4.7(fri)~9(sun)  於 遊空間がざびぃ

春の秘密実験公演
五穀米』 >>稽古場日記

CAST*

勇者 電車 四つ葉 旅芸人 孤児 お百度
にしだ◎みき 手塚 佳宣 遠山 葉月 木全 章洋 ニシハラフミコ りんこ MiSAKi

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*雪本俊哉 照明デザイン*Jimmy 照明オペ*渡邊麻衣子 音響プラン*前田規寛 音響オペ*岸田直人
        イラスト*相澤ななほ 制作補*乾友子 森下菜美 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*ゲキダン◎エンゲキブ  THE SCAR−FACE  鰍eREEWAY  森宏之  (敬称略)


2005.10.28(fri)~10.30(sun)  於ウエストエンドスタジオ

秋の公演
くるみ』 >>稽古場日記

CAST*

アカネ ミズキ チョロギ ツバキ エリカ サクラ ナギ ナツメ くるみ
乾 友子 木田 秀輔 木全 章洋 遠山 葉月 ニシハラフミコ 森下 菜美 りんこ 森 宏之 MiSAKi

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*川口俊和 照明デザイン*Jimmy 照明オペ*島津知博 音響プラン*前田規寛 音響オペ*園田匡孝 舞台写真*菊池友成
        イラスト*相澤ななほ 協力*おかだよう 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*東季理  乾みち子  森由美子  JAE  THE SCAR−FACE  鰍eREEWAY  成城村さ来  (敬称略)


その日、

私たちはあらゆる希望を失い、

途方に暮れていた。

目の前にあるのは

たったひとつのくるみ。

誰が何度挑んでも、

たったひとつの希望にも思えるそのくるみが割れることはなく、

飢えた私たちはそれを投げ捨てることも出来ず、

ただ指をくわえ、

恨みにも似た気持ちで眺めていた。

たった一滴の雨粒でさえ、

極上の甘露に思えるというのに、

あの日以来、

ただの一度も雨は降らず、

誰もが血走った目で

お互いを獲物として見始めたその時、

それは現れた。

文明と人とのかかわりを捨てた、



鬼。

金木犀の香りも終わり、鼻腔をくすぐるのはお夕飯どきの
お母さんのお料理の香りとなりましたこの季節、
いかがお過ごしでしょうか。
私は母にもならぬまま、
たくさんの子どもたちに囲まれる日々の暮らしを、
世のお母さんのおかげと、
心ゆくまで堪能させて頂いております。
殺伐としたニュースはちいともなくならず、
それをしょんぼりと嘆きながら、
その実、
手には届かぬ遠い世界のことと錯覚して参りました。
このたびのおはなしは、
甘ったれた現代人が、
理不尽にも誘拐され、理不尽にも捨て置かれ、
命の危機を目の前に、
それでも、本来持っているはずの自らの力を取り戻す、
そんな甘ったれた物語です。
今まで避けて通ってきたいじめの問題にも
少ぅしばかり向き合ってみました。
悲劇は最初に起こり、向かうは理不尽な末路。
もしも自分がこんな目に会ったとしたら、
きっとめそめそ泣きながら
わが身の不幸を嘆くことでしょう。
だけれども、「人」としてその生き様を全うしたい。
争い起きても、
頭隠してぶるぶる震えているだろう私が描くのも難ですが
せめて本当にその日が来るまでは、
心豊かに、
まっすぐに生き抜いていけたりするかも知れないと、
自分を少しばかりいい者のように
錯覚し続けることが出来ればいいなあと、
そしてその錯覚が、
やがて実体をもち、
本当になったらいいなあと、
毎日指をくわえて今日もまた、生き延びるのであります。
毎度のことながら、
いつも以上に主役不在の物語ではありますが、
出来ることならば、
この浅はかなお芝居に生きるこどもたちが、
みなさまにどうぞ、愛していただけますように。
本日はお忙しい中、
ご来場、誠に誠にありがとうございます。

MiSAKi

2005.3.8(tue)~3.9(wed)  於 スタジオあくとれ
お味見公演ニンギョ、 

CAST*

ヒナタ 井上 ヒヨリ
りんこ 森下 菜美 木全 章洋 乾 友子

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*雪本俊哉 照明*渡辺雪絵 音響*前田規寛 イラスト*相澤ななほ 制作補*遠山葉月 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS* 乃木まこと(敬称略)


2004.4.30(fri)~5.2(sun)  於 ウエストエンドスタジオ

本公演 ミルフィーユ * de noir 

CAST*

イーノ バズ カナタ ソナタ コナタ ハルカ スー オーク
鈴木 勇介
(NG企画) 
森下 菜美
永堀 満知子
伊藤 栄里子
遠山 葉月
JAE
小野 友紀
JAE
MiSAKi
有川 マコト
(絶対王様)

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*川口俊和 照明*渡辺雪絵 音響*前田規寛 イラスト*相澤ななほ 衣裳*MiSAKi 製作*F*F*F

SPECIAL GUEST*有川 マコト

SPECIAL THANKS* JAE * NG企画 * 朝比奈 宏 * 東 季理 * 伊吹 美智子 * 大澤 永 * 鈴木 良 * 高田 瞳 * 五十嵐 政輝 * 中西 由紀 * 雪本 俊哉
(敬称略)


あの空の色を 悲しい色だとオトナは言った
なくしてしまえばいいじゃないと 少女は言った

空のムコウを隠してしまった雲を

地上から舞い上がる灰色の雲を
キカイが吐き出す灰色のクモ

なくしてしまえばいいじゃないと 少女は言った

するといつのまにか灰色にかわったオトナが優しい目をして

あれは便利で大事なものなんだよと呟いて
そしてある日いなくなった

そして少女は
大切なものはあなたなんだよ

と もういないオトナに呟いた

手には届かないはるか虹の国のモノガタリ


ようこそいらっしゃいませ。
今回も、愛すべきバカたちの物語です。

優しさに囲まれていたがゆえの、別れの切なさ。

色とりどりの新しい花咲き乱れる暖かなこの時期は、
出会いの季節でありながら、
それと同時に、別れの季節でもあります。

そんな出会いと別れの繰り返しをクローズアップしてみました。

いつまでも子どもでいたい気持ちと、
大人への憧れ。

このたび、恋物語ではなく、
ふたりのオコサマが大人になる物語をつくってみました。


こちらは片方の物語です。

なぜかは知らねど開けてはならないあの扉。

まるでその心を試すように大きく立ちはだかるその扉を前に、
ふたりきりの番人は、
他に誰もいないセカイ、
ふたり並んで、
眼下の虹を眺めます。

虹を創りだすことのできない、
空の二天童子はやがて。


本日は、お忙しい中ご来場頂きまして、誠にありがとうございました。

2004年4月吉日
MiSAKi


2003.10.3(fri)~10.5(sun)   於 シアター風姿花伝

本公演 ラズベリー

CAST*

イマ カコ ミライ カエデ カシワバラ ムカイ ナツ トモ ユリ 郵便配達 ぬいぐるみ
高味 光一郎
 
MiSAK
 
中西 由紀
 
内山 裕香子
(最強★プラネタリウム)
木田 秀輔
(THE SCAR-FACE)
横山 勝史
(セカンドエリア)
君野 涼耶
(セカンドエリア)
森 夏姫
(九プロダクション)
斉藤 史典
(セカンドエリア)
東 季理
(JAE)
中川 道恵
(演劇集団なたく)
伊藤 栄里子
 

STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台監督*小川いさら 照明*渡辺雪絵(株)MGS 音響*高沼薫 イラスト・小道具*相澤ななほ ダンス振付*ましゃ 衣裳*MiSAKi 制作協力*おかだよう 製作*F*F*F

SPECIAL THANKS*JAE * THE SCAR−FACE * 演劇集団なたく * 九プロダクション * 最強★プラネタリウム * セカンドエリア * 鰍lGS * 親泊 康行 * 砂崎 まち子 * 高田 政輝 * 佃 一浩 * 深見 知子 * 松本 雄大 * 山口 雄介

あの 夏の始まり

子どもたちはおすなばで
山をつくり
谷をほり
線路をおき

小さな小さな電車の窓から見える景色を思い描いて
山をつくり
谷をほり
線路をおき

そして大きくなりました

がたんごとん

がたんごとん

イマはカメラに現代を映し

カコはスコップで土から古き命を掘り返す
清く正しいにっくき正義感
夏の始まりにあなたをおもう

やさしい

やさしい



セイギノミカタ

ごあいさつ。

1999年6月のことでした。

私はその日、本番を4日後に控えた集中稽古で、その訃報を受けました。
今も鮮明に思い出される、後輩の、称えるべき悲しい事故。
線路内に入り込んだ酔っ払いを助けに、彼は警告音の鳴り響く踏切に立ち入ったのです。

そして二人は亡くなりました。
21世紀を目前に、成人式を迎えずに。

最初に、なんで、と思いました。
そして、なんで、と思った自分を恥じました。
称えるべき、まっすぐな正義感。

正義の味方は、画面の向こうではなく、こちら側にいたのです。

素直に称えたい気持ちと、その正義の行いを恨む気持ちと、裏腹に揺れ動く残された人々。

彼は、いまを描き、それをうつしとり、みらいへと残そうとしていました。
そして、彼は かこ になった。

小田急線の線路が次々と高架に変わり、奪われる大切な場所。

やさしいやさしいセイギノミカタ。
彼の善行はしっとりとそこに佇み、だけれど彼は逝ってしまった。
残された人々は、この裏腹な気持ちをあの場所に託し、そして奪われる。
無限大の優しさと、それによって傷ついた人々。
生きている人間の時間は留まることなく流れてゆき、彼は、人の記憶に留まっている。

やさしいやさしいセイギノミカタ。


逝ってしまった今も、柔らかな優しさを残してくれた。
どうか、生まれ変わって、誰よりも幸せに暮らしてほしい。
今度はその手に優しさの満ちあふれる暖かな血液を。

慶大在学中にその命を善行に捧げた今泉くんを称えて。
2003年10月2日
MiSAKi


2003.5.2(fri)~5.4(sun)   於 中野ウエストエンドスタジオ

本公演 チョコレート

CAST*

イロツクリ
ココ

タタ
マイゴ
ユク

ハタ

ソノ
カイゾク
センチョウ

ハカセ

サームイー
オトナ
ニシノニンギョ

ヒガシノニンギョ
外の人間
オト

イワン
MiSAKi
 
篠崎 麗
 
長峰 大輔
劇団Fake face
河崎 新弥
湯上がり白虎
宇佐美 恵子
 
葱師 ゆか里
 
植原 健介
湯上がり白虎
伊藤 栄里子
 
ましゃ
チョコ…レート
孕石 きよ
劇団ひまわり
赤木山 伍里蔵
 
濱 美穂子
 

           
STAFF*作・演出*MiSAKi 舞台美術*秋山武彦 舞台監督*小川いさら 照明*渡辺雪絵(株)MGS 音響*田中康平 イラスト・紙芝居*相澤ななほ 衣裳*MiSAKi 協力*佐久間のぞみ 制作*おかだよう

SPECIAL THANKS*足利彩 大沢永(MGS) 大谷美有希 小関 恭司(VIMD) 滝本千華 長浜良子 根岸かお里 浜野奈津子 最強★プラネタリウム 劇団ひまわり 劇団FakeFace ブラボーカンパニー チョコ…レート 湯上がり白虎

ピーターパンとティンカーベルを失ったネバーランド。
コドモの夢がなくなれば、
この島も消えてなくなる、
はい、おしまい。

そんな島に住む、
イロツクリと
マイゴと
ニンギョと
カイゾクの、
夢と
魔法と
恋と
冒険のものがたり。
*COMMENT*

「チョコレート工場の秘密」という本をご存知でしょうか。
チョコレート工場の近くに住む貧しい貧しい男の子が、
偶然手に入れたチョコレートの包み紙の中にあるゴールドチケットで工場見学に行き、
チョコレートの小川や草花に囲まれたりして、
普段は口にすることも出来ないような上等なチョコレートを堪能するというお話だったような気がします。
物語の顛末はともかく、そのチョコレートのおいしそうな魅力といったらこれ以上になく、
きっとそこで、私はその本の魔法にとりつかれたのだと思います。
きっとその本ではなくとも、チョコレートの魔法にとりつかれた子どもは大勢いることでしょう。
そしてその子どもは、いつしか大人になりました。

子どもはいずれ大人になります。
 「大人になりたくない」と抗い続ければ、大人でも子どもでもない半端モノになります。
ピーターパンは、人間でも鳥でもない半端モノだそうです。
今も、あのネバーランドで、子どものまま、しかし人間でも鳥でもない半端モノとして生き続けているのでしょうか。
大人になることを抗い続けた永遠の少年は、大人にならないために、記憶を捨て続けたのだそうです。

子ども部屋の開け放した窓から飛び立ち、妖精たちと遊び呆けたピーターパンは、
長い間、家に残したお母さんを省みませんでした。
その報いか、ようやく帰った時には、あの窓は閉じられ、格子がはめられており、
その向こうには新しい子どもを抱いたお母さんの姿がありました。
しょんぼりとあの窓から飛び去ったピーターパンのその後のお話はみなさんの知るところでありますが、
しかし、ピーターパンを待ち続けたお母さんは、
新しい子どもと幸せに暮らすまで一体どんな思いを抱き続けたのでしょう。

この物語は、そんな、子どものまっすぐな無邪気さと、その犠牲になった人々と、そしてそれを見守る人のとろりと甘苦いお話です。
甘みはオコサマ向けに。
苦みは人それぞれに、お好きなところで感じてください。
ミルク・ビター・ホワイトと、各種取り揃えてみました。
チョコレートのように甘ったるいお芝居に、しばし、お付き合いくださいますよう。

本日は、ご来場まことにありがとうございます。

Funny*Flying*Fish主宰 MiSAKi

2001.5.25(fri)~5.27(sun)  於 銀座小劇場

本公演 『檸檬』 

CAST*MiSAKi 佐々木美香 溝口亜紀

STAFF*作・演出:佃 一浩 ・ 照明:東 季理 ・ 音響:井出 三知夫 ・ 音響助手:南 智子 ・ 美術:相澤 ななほ ・ 舞台監督:親泊 康行(交差点企画) ・ 中村 香奈子

SPECIAL THANKS*(有エースOA・けやきネット・練馬区区民施設・交差点企画演劇集団FACT・東京日産・中山りえ子・本川 浩昭・エクセレント新宿・東京アクターズスタジオ・ミニストップ・佐伯一郎教授(芸大)・松本雄大・田村ゆうすけ・遠藤麻由・鈴木雅明・皆川さん・ユザワヤ・OLYMPIC・HOMEPIC・小岩井・雪印・芸大・VARI*LITE ASIA・THE ROCK


1通のボトルメールから始まる3人の女の子たちの物語
どんな相手かも判らずにネット上で交わされる秘密の会話
果たして彼女たちの行方は?

美術に新進のアーティスト相澤ななほを再び起用
更にCGを駆使した舞台づくり

Funny*Flying*Fishが挑むすっぱかわいい3人娘芝居

2001.2.14(wed)  於 中野スタジオあくとれ

バレンタインデートスポット企画 ART MiX 

CAST*MiSAKi
出展*相澤 ななほ ・ 池田 まち子 ・ MiSAKi
STAFF*高田 政輝 ・ 東 季理 ・ 本川 浩昭 ・ 久野 康之
SPECIAL THANKS*塚中 賢太郎
SUPER VISER*佃 一浩

『ART MIX』初回は、美術展+朗読公演の形式
実に居心地の良い空間
ふんわり毛足の長いカーペットを中心に、周りを新進のアーティストの作品に囲まれる
通常、客席として使用されるひな壇は、時間によっては舞台に早代わり
あどけない絵本から飛び出した貼り絵たちを観ながら、絵本の朗読を楽しめる
また、劇場では普段出来ない、舞台に足を踏み込み…

朗読作品

@「時計つくりのジョニー」: エドワード・アーディゾーニ(無許可)
A「100万回生きた猫」:佐野洋子(無許可)
B「小さな花」:MiSAKi(許可)

展示作品:テーマ『大切なもの』

相澤ななほ・池田まち子という新進アーティストの作品
どれも素敵なものばかり
残念ながら著作権などの問題を考慮して作品写真を掲載するのは検討中
御覧になりたい方は是非、次回『ART MIX』へ!
主宰は調子にのって二人の美術家に大きさで勝負を挑みました…

様々なアーティストさんを募集します
作品形態はあまり問いません
詳しくは募集ページを
ご応募お待ちしております